夏期合宿

98.5.25 BTI No.2より

8月3日(月)から8月7日(金)までの4泊5日、長野県合宿協会の全面協力を得て、長野県志賀高原にて受験学年によるBRAIN 第1回夏期合宿を行います。

前職の学習塾でも

「わざわざ遠くまで行って勉強したって成績が急に上がるわけがない」

と言って、過去合宿参加を取り消した生徒がいました。やはり受験結果は全滅でした。実際、成績が急激に上がることはなかなか難しいと思います。では何のための合宿なのでしょうか?

合宿の意義 その1

まず第一に意識改革が挙げられるでしょう。家ではもちろんのこと、学校でも塾でさえも、一日中自分の席で、授業を聞いたり、宿題をこなしたり、などということはなかなか出来るものではありません。

合宿では、そんななかなか出来ない一日中の勉強を、周りの生徒も自分と一緒にしている。これが5日間も続くわけです。普通では考えられない完全に異常の世界と言えるでしょう。

この異常の中で意識が変革され、勉強しないといけないという意識が定着していくのではないでしょうか。かと言って、合宿が辛いものかどうかは生徒1人1人によって違ってきます。

合宿の意義 その2

実は、この違いが合宿の2番目の意義になります。毎年の合宿でも「辛かった」「楽だった」と対極にある感想が出てきます。合宿後の感想が2つのうちのどちらになるかで、なんと、受験の合否が9割方決まってしまうのです。

合宿は朝から晩まで、何をするべきかが決まっており、生徒はそれにただ乗っていればいいわけです。つまり何も考えず、ただ言われたとおりの行動をすればいいわけです。

ところが、夏期講座期間はBRAIN での勉強時間は決まっていますが、1日の残り20時間近くは自由です。この中で時間をどのように配分して勉強するか、また、遊ぶかは本人に意識によって大きく違いが出ます。

適当に宿題をごまかして、遊びに多く時間を裂けば、本当に楽でしょう。ただ、合宿に参加した場合、1日で弱音を吐いて「早く帰りたい」と思うのもこの生徒でしょう。

逆に夏期講座期間の家庭での時間を、宿題、単語・漢字の暗記や、英語の長文を読む、数学の難問を解くなど限りなく勉強していった生徒にとっては、合宿のベルトコンベアーなぞ本当に楽だと感じるでしょう。

そして合宿の意義 その3

「合宿は楽だった」さらに「後期の方が、また大変だな」と思う生徒は志望校合格の9割は保証されるでしょう。逆に「合宿は辛かった」という生徒は、後期、死に物狂いで勉強しなければ志望校合格は絶対にありません。

そのように、参加した生徒がそれぞれの感想をもって帰った翌朝、第3の意義が出てきます。

朝6時30分に目が覚めてしまうことです。習慣とは恐ろしいものです。また眠っても構いません。しかし、勉強しなければいけないという気持ち、そして、勉強する習慣、合格したいという意識は絶対になくなりません。

是非受験生の皆さん全員の合宿参加を希望します。