佐野画伯通信 No.1

01.11.17 BTI38号より

このところ、夜は冷えますね。BRAINでもそろそろ風邪を引く人が出始めています。受験生はもちろん、期末テストが近づいている中高生も、リリーも風邪の恐怖に怯えていることでしょう。何しろ、今年の風邪の菌はあの中原先生を一発でダウンさせ、伏見先生の声を小さくしてしまうほどの手ごわい相手、えっ? 風邪を引かない方法ですか?

お答えしましょう。最も大切なのは食事と睡眠です。特に中原先生のように変な時間帯に変なところで寝なければ(原因は私だけが知っている)大丈夫!

確かに理屈はそうですか、現実はなかなかうまくいきませんね。いわゆる「夜のお仕事」である塾講師の悲しい宿命でしょうか。しかし、私もこれ以上絵描き仲間から「不摂生の象徴」呼ばわりされては、汚名返上してみたくもなります。考えた挙句、こんな結論になりました。

不摂生はさけられない。ならば、それ以上に体に良いことをやって不摂生した分を帳消しにしてしまえばいいのだと。ついに私は昨年4月から地元のスイミングクラブに通い始め、汚名返上のスタートをきったのです。

それにしても、水泳の効果は私の予想をはるかに超えるものです。今年の春の健康診断を受けたのですが、生まれて初めて医者にほめられました。レントゲン写真を見て「いい肺ですね。何かやっているんですか?」「ええ毎日煙草吸って鍛えてます。」「……」「じょ、冗談です。1年くらい前から水泳やっています。」「なるほど、でも悪い冗談はいけません。煙草はいけませんよ。」「はい、すいません(でも吸います)。」

確かに心肺機能の回復は、日常生活の中で実感できます。まず、坂道だらけの青梅を歩いても、少々走ってもまったく苦にならなくなりました。また、高校生以来悩みの種だった肩凝りからようやく解放されました。風邪など引く気がしなくなりました。ぜんそくに悩む子供が水泳をきっかけに治ったという話もよく耳にします。もしかすると、水泳は究極の健康スポーツかもしれません。私は今でも週5日ペースで泳いでいます(中原先生は1ヶ月であきらめたそうですが)。

そんな話をすると、絵描き仲間の一人が早速揺さぶりを仕掛けてきます。「カナヅチの佐野君が週5日? 魂胆が見え見えね。どうせお目当てのかわいいインストラクターでもいるんでしょう? 」、うーむ、女の勘は鋭い!(……誰でもそう思う「中原談」) 「バカいっちゃあいけないよ! でもありえないとは言い切れんな! 」

―次回に続く―

BRAIN中学部部長 佐野新一