米をもらいました
1ヶ月ほど前に、友人から米をもらいまして、その米は友人の岩手の実家で作った米ということです。だいたい、米なんて日本人は当たり前に毎日食べてるものです。最近は食事も欧米化が進み、三食ともが米というわけにはいかなくなったようですが、やっぱり私は米だな~。あの米の炊けるにおい…、いいな~。妊娠している人には厳しいかもしれませんが、私は平気です。私は体型だけが臨月なので平気なんです。米の炊ける香り、味噌汁の香り、そんないい香りで目覚めて朝メシなんて超幸せです。
米を食べました
最近はそんなこともなく、というよりも、食事なんて私にとっては「エサ」ですよ。朝起きて、口にものを突っ込み、仕事しながら、松屋の豚丼カッ喰らい、夕めしも口に突っ込むだけ。味わってなんかいられません。したがって米は隣のスーパーの5kg1350円なんてシロモノです。毎日食べる米なんか金をかけてる余裕はない、銘柄なんてどうでもいい、安ければ~。なんて感じですよ。その米もなくなり、買いに行こうと思ったとき思い出しました、友人の米。同じように炊いて、納豆と豆腐で食べるかな~、なんて思い掃除洗濯。
アレ~。おかしいんです。米の炊ける香りが…。いつもの香りではない。昔懐かしい香りではないか…。納豆混ぜながら、豆腐切ってかつお節かけて醤油かけて、炊けた米にぶっ掛けます。ちなみにブロッコリーも用意しています。感動です。
うまかった
いやあ~、久々のうまさです。「感動した!!」なんて首相がいましたが、本当に感動でした。ちょうどそのとき、見ていたテレビ番組が農業ものでした。稲の穂を一握り。この5倍がちょうど茶碗一杯分だそうです。そう考えると米づくり、楽じゃありません。普段何気なく食べている米も、農家は一生懸命、愛情を持って作っていることがこの番組でよ~くわかりました。
東京に住んでいる農家の方で、爺さんが土いじりが好きでやっているという爺さん農家の野菜を食べたことがあります。やっぱりうまい。前に父兄の方からも自宅の農地で作っている野菜をいただきました。やっぱりうまい。愛情があるんです、野菜作りに。
やっぱり愛情です
うまいものには必ず愛情が詰まっています。でも過保護な愛情じゃないんです。植物も、作る人の愛情に守られて、灼熱の太陽、雨風、はたまた雪に出合いながら、力強く自分の力で美味しい味を作ります。子供たちも同じじゃないですか。愛情を持って、厳しく強く育てていきたいな~、なんて思う今日この頃です。
BRAIN TRUST INFORMATION No.72