BRAINのこと

K.K.さん投稿

我が家の長男がBRAIN に通い始めたのが1999年の春。そして最初にいただいたのがBTI第12号でした。12号以降全て保存しております。常々1~11号も欲しいと思っていたところ実現することとなり、大変嬉しく思います。

我が家は4人の子供がおり、日々渡される手紙の数は学校外も含めてかなりのもので、

(1) 斜め読みで資源ゴミ
(2) しっかり読みで資源ゴミ
(3) しばらく保存で資源ゴミ
(4) 保存

に大別します。もちろんBTIは(4)です。

何故にBRAIN ?

2年前、長男の塾選びに、新聞の折り込み広告と日々にらめっこ。そんなおり、広告を見てココ! 電話してココ! 面接してココ! 母の恐ろしいほどの直感と思い込みで母が気に入らなきゃ、子供は行かせられない。BRAIN に決めた。行きなさい! (なんて親だ…)こうして只今3人目もお世話になっております。

最近おかしいと思うことが多々あります。

先日、新聞に世界の中学生の学校外勉強時間数が書かれていましたが、「エー日本てこんなに少ないの? 子供達忙しそうなのに…」。でも確かに家で勉強しない。何が疲れるのか家庭は休憩場所、ほとんどオヤジ状態(世のお父さんごめんなさい)。

「ゆとり教育」と言われますが、東京理科大・澤田利夫教授(数学教育)らの小学生の算数の学力調査発表によると、ここ20年で大幅低下、特に基礎的計算能力が著しく、小学校の学力低下がそのまま中学校に持ち越されている、と。しかし文部科学省の中学生対象調査では学力低下の徴候はないと発表。文部省はどうなってんの? 子供達はどうなるの?

30代中国人留学生の新聞投稿記事に、高校生がタバコを吸っても誰も注意しない。中国ではあり得ない。皆わが子を叱るように注意する。変だ! と…。日本は下手に注意すると殺される危険もあり見て見ぬフリしてしまう。

アメリカ人から見ると、携帯に支配されている子供たち、メール命の子供達。理解できないしアメリカではあり得ない事だと。

私の知り合いの葬儀社が新規採用の面接をしたところ、全員茶髪。ピアスをしていたのもいて、何故この仕事をしたいかも明確に言える人もいなかったとの事で、当然全員不採用でした。葬儀といえば、何より儀式を重んじ、おなかつ人の死にかかわる大事な仕事です。不採用は当然です。TPOって知っている? と聞いてみたい。

そして、我が子が通う小中学校。学校予算削減のため、余波がPTAに。PTAは会費値上げを迫られ、「地域で子供を守りましょう」と、親は時間と労力とお金を提供。子供と向き合い楽しむ「ゆとり」なんてありゃしない。隣の小学校では「PTA会費払いません」という保護者が出てきた、という話も聞き、も~!!どうなってんの?

シンガポールの政治家は皆40代と聞くと、良い悪いよりなんだか羨ましいと思ってしまうのは、私だけかしら? あらら…ぼやきオヤジになってしまいました。

さてBRAIN に話を戻します。

中原先生をはじめ素敵な先生がおられます。日々子供たちがぽろぽろと口にする先生のことは非常に興味深いことが多く、何が教育かを考えさせられるものもあり、「エッあの先生が」、「あら、面白い」(母の勝手に思い込んだイメージと違う)等などあり、いつか各先生方とゆっくりお話したいと常々思いながら、先延ばしにしております。

ここで我が家の話を手短にしましょう。

長男:高校生。中原先生をこよなく尊敬しています。叱られ、怒られ、殴られても中原先生。誉められた日にゃ天にも上る気分。たとえ、どんなに親に誉められても比じゃないと、はっきり言います(内心、私の目は正しいと自画自賛しつつ「良かったね~いい先生と巡り合えて、やはりあなたの人徳ね。」なんて長男に言ったりして…。これで母の内心ばれちゃいますね)。

次男:中学生「BRAIN に行っているから今の僕がいる!」と言っています。ある日の母と子の会話。「この高校いいんじゃない?」「遠いな~…そうか、寮もあるんだ。いいね~、僕受験してみようかな」。次の日「だめだ!」???「BRAIN 通うことが出来ない!」と…(またBRAIN 信者が一人増えた)。

長女:2月からBRAIN デビューしました。さすが娘、いろいろ話してくれます。なかでもリリーの話です。「BRAIN に犬がいる!!!」???そんなこたあ~息子から1度も聞いたことがない!「中原先生、リリーがおしっこしたら、床掃除で忙しそう!」イヤー素敵素敵、最高だわ! アッハッハ犬嫌いの長男。1度も犬がいるからBRAIN に行きたくないって言わなかった。驚異です! 娘は塾に犬がいるヨと、犬好きの友達にPRしているようです。イイノカナー?

そして我が家の三男、小学生ですが、近いうちにBRAIN かな? と考えつつ、「今日も塾前ごはん間に合わな~い! 今出すね~! 順に食べて~」と子供達を送り出しています。今後増々のご発展をお祈りしています。

投稿していただいたK.K.さんは、高2憲人(けんと)君、中3都来(とらい)君、中1水里(みずり)さんのお母様です。
現在、葬祭コンサルタントというお仕事をしながら、なおかつ主婦活動も完壁にこなしているスーパーウーマンです。
一番下の弟さんの入会をお待ちしております。

BRAIN TRUST INFORMATION  No.30

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