生徒を理解させるために、手を変え品を変え、いろいろな言葉を駆使して指導する教師の多いこと多いこと。
『本質』を教えようと、AだからB、BだからC、Cだから…、そしてYだから答えのZ…。と教える教師。
こんな具合に教えると、説明の途中で分からなくなって、答えまでたどりつけません。
一見よさそうな指導ですが、生徒にとっては最悪!
『本質』の強制指導。
こんな指導が「落ちこぼれ」の原因だって、わかっていない教師や親が多すぎるんです。

例えば、車の構造やら、タイヤが回る理由などをさんざん説明されて
「はい、説明は終わりましたから車を運転してください」
なんて言われて、車を運転できますか?

「まず○○してみよう」が正しいやり方、教え方です。
やり方をマスターして、繰り返し解く。
『本質』とは、繰り返しの訓練の中で自然に身につくものなのに。