合宿報告

01.8.20 BTI No.35より

参加人数:生徒30名 教師6名 総勢36名
宿泊先:外川荘

今回は、勉強の合間のバレーボール等が盛んに行われ、休憩中の充実度が上がった合宿といえるでしょう。中3だけは他の学年と交わらず、相変わらずBRAIN の中で異質な学年でしたが、他は、小5から高3まで仲良くなったようです。高3の黒竹君などは、小6に「妖怪」などと言われてもへらへらしておりましたし、なかなか心の広いところを見せつけていたようです。サッカー少年が多いのか、バレーボールをやっていても、「足」の出る青少年諸君が多かったようです。

そんな中で、今回の合宿で生徒達の普段の様子がいろいろ見えてきましたのでご報告します。

報告その1:  箸の持ち方がまともでない生徒が多い。

昔は親にうるさく言われたのですが、最近の親はあまり言わないのでしょうか。よく「箸が持てないのは親の恥」と言われたものですが、皆さん、いかが思いますか。公的な場に出た時、箸が持てずに恥ずかしいと思うのは、もう時代遅れなのでしょうか。甘えん坊に多いという特徴を発見しました。この疑問に対するご意見等をお伝えいただければ幸いです。

報告その2:  好き嫌いが多い。

昔は親にうるさく言われたのですが、最近の親はあまり言わないのでしょうか。現代日本では、裕福な家庭が多いので(うちは裕福ではないと思うご家庭もあるとは思いますが、今から30年ぐらい前を思い出してください。あの頃はテレビも電気洗濯機も車も、ましてやクーラーなどなかったと思います。バナナが貴重品だったと思います。今は、裕福ではないと思っても、昔に比べれば数段裕福ではありませんか)食べものは豊富で、種類も多いといえるでしょう。

ある本に「栄養素が同じだったら好きなもので摂ればいいんじゃないか」と書いてありましたが、私など、あの危険な親から「人が作ったものを残すなんて許せない」というしつけを受け続けていたおかげで、好き嫌いはなく(例外はかぼちゃ)、まして、食事を残すなどということはありません。したがって太ったわけですが。好き嫌いは、最近あんまり問題ないのでしょうか。

中には、あのすさまじい外川荘の食事を「まずい」などと言っていた生徒もあらわれる始末。いつも、おいしいものを食べているのでしょうね。うらやましい。甘えん坊に多いという特徴を発見しました。この疑問に対するご意見等をお伝えいただければ幸いです。

報告その3:  食べる量が少ない。

私など、初めの3杯は味わったことはありませんでした(飯がまずかったというわけではありません)。いつも「腹減った」と叫んでいました。味わうのは4杯目からです。ちなみにどんぶりです。5杯目でやっと腹いっぱいになり、ご馳走様でした。

柔道部は大変でした。毎日ヘロヘロで、食うことだけが楽しみでした。したがってこの歳(20)でも、まだまだパワーあふれております。「食うこと」が基本ではないでしょうか。なぜもっと食べないんでしょうか。特に運動部の生徒は、4・5杯は食ってあたりまえでは。この疑問に対するご意見等をお伝えいただ……しつこいのでやめます。

報告その4:  「ごちそうさま」といわない。

なぜでしょう。人が作ったものを食べたら「ご馳走様」ではないでしょうか。食べ終わって、食器を重ねて、そのまま席を立ち、黙って部屋へ行こうとする生徒の多いこと。不思議ですね。

報告その5:  缶ジュースが好き。

廊下に、麦茶が出ているにもかかわらず、1階で缶ジュースを買って飲む生徒の多いことに驚きました。お金ももったいないのでは。特に中3男子。毎年、ほとんどの生徒は缶ジュースを買いませんでした。なぜ中3男子。

報告その6:  バレーボールが下手な子が多い。

昼休みなど、皆で輪になって……ということがないんでしょうか。「俺サッカー部だから…」などの理由でできないということらしいですが、最近の子供の特徴をつかんだような気がします。

まず基本的な体の動きができていない。運動能力の低下を感じます。
2つ目に、サッカーならサッカーだけ、バスケットならバスケットだけといったようにひとつのことはできても、それを基本としての応用が利かない。適応能力の低下を感じます。
3つ目として、輪になってのバレーボールで、お見合いが多い。つまり声を掛け合わない子が多い。恥ずかしいのか照れてるのか、寂しい青少年達。
4つ目として、なかなか続かない。このボールを落としては、連続記録が消えてしまう。他の子ががっかりする。という意識が少ない。協調性のなさ、利己主義。

こんなことを考えてしまいました。最終日近くになると、やはり、皆それまでの問題を克服してだいぶ続けられるようになってきました。短期間で、かなり変わりました。ほんとに。性格が変わっていったのでしょうか。面白かったです。

なお、中3は他学年がやっていると、輪に加わろうとしませんでした。ほんとに大丈夫でしょうか、中3(男子)の性格は。

報告その7:  非受験学年「サルまわし劇場」見学

最後に、俳優さん(もちろんサル)と握手したそうです。中には、サルと目を合わせて「ポッ」とした生徒もいたようです。

総時間数45時間の勉強は終わり、無事全員東京にたどり着きました。